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2012.10.05 21:04|自由空間きた田
 さて、早いもので10月に入りました。9月は残暑のなか、台風が過ぎると、一気に秋風に包まれて、黄金色に色づいた稲穂が風に揺れて・・・あぜ道に咲く、彼岸花の風景を楽しみ、中秋の名月・・・日本の四季の移り変わりのなかの天然色の豊かさにあらためて感動することいっぱいの日々でした。・・・みなさまはどんな秋、お過ごしでしょうか?
2012-09-30 18.27.12


 さて長崎県内各地でもいろいろな秋祭りが行われているようですね。島原きた田の地元では、三会温泉神社の秋の大祭で祭一色の日々でした。今年も天狗のお面をかぶった‘はなだごさん’にしっかりと無病息災の墨を塗っていただきました!三会地区では今年も、小学校4年生から6年生までの子ども達が、お下りとお上りのときに‘子どもみこし’を引いて参加されていました。子ども達から、おじいちゃん、おばあちゃんの世代までみんなで支えての、地域の神社のお祭りは子ども達にとっても忘れられない貴重な体験と思い出になることと思います。
2012-09-27 10.39.46

 そして長崎ではいよいよ、10月7日~9日まで長崎くんちです。
長崎県内のテレビのニュースや地元の長崎新聞などの、くんち歴史の紹介や各踊り町の紹介などで、さまざまなおくんちにまつわる歴史と人々の姿が見えてきますね。10月1日の長崎新聞の12面では、長崎市八幡町の取り組みが紹介されていました。
2012-10-05 21.10.56

長崎くんちを前に、伝統的なくんち料理を住民の方が子ども達と一緒に調理して試食しながら、地域交流を深めようと地元の青年団の皆さんが1999年から公民館で継続して行っていらっしゃる会だということでした。「料理を継承しながら町内の一体感を高め、くんちを盛り上げたい」という青年団の皆さんの思いで、続けられているそうですが、地元の若い方々が地域の文化に熱い思いを取り組まれているとても豊かな、貴重な取り組みだなあと思います。
地域のお祭りと共にある料理や、しきたりなど「食の文化」ってきっとどこの地域にもあると思いますが、お祭りと合わせて伝承されていくとても大切な文化だとおもいますね。
 長崎くんちの場合は、くんちの間は各家庭で、「保存が効く特別な料理を作ってお祝いしていた」という文化が伝わっているそうですが、事前に「甘酒を仕込んだり」、子ども達は「栗や柿を採りに行ったり」、「ドジョウを日本酒で絞めたり」など、お手伝いされたそうです。「小豆ごはん」や、「香ばしく炒めたドジョウをいれた味噌汁」や「ザクロの実がはいったなます」など独特のくんち料理をいっしょに地域の人たちと作って食べて・・・・。地域の子ども達にとっても大切な体験だと思いますね。

秋の島原でも各神社のお祭りなども行われ、さまざまな地域文化が生活と密接して伝えられています。先人から続く貴重な文化の伝承が、その土地に暮す人々の思いや努力で脈々と受け継がれていくこと・・・・すごいことだと思います。
それぞれの物語に包まれる秋のひとときになりますね・・・。
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